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2003/12/01(Mon)


帰宅し、昨日から何か変化があるかな?って、種の様子を見てビックリ!




にょっきり伸びてる!
こんなに早く育つものとは…
連れからは、
かいわれ扱いです。


2003/12/02(Tue)


今日は、数が増えていた。
確実に生えたのが3本。
生えそうな気配があるのが3本。

…って事は、こぼしたと思った種が、ちゃっかりこの容器に帰ってきたのだね。
うっはっは。



2003/12/04(Thu)


ヤフーオークションでゲットした、子吹き烏羽玉が届いた!
烏羽玉っちゅーのは、何気にジャンキーにも魅力を感じやすいサボテン。
現地の霊力者みたいなのが、このサボテンを食って、トリップして、予言を言っていたみたいな話のあるサボテン。
つまり、このサボテンを食うと、そうした幻覚作用みたいなのがある、と。

もっとも、現地の自生物でないと、こうした成分は極薄く、この烏羽玉に関しては、日本産であるから、食っても、トリップするどころか、苦味と下痢に苦しむ、と。

ほんと?

だってさ、苦味はともかく、下痢は、現地のサボテンでも一緒でしょってカンジだけど(^^;

まぁ、たくさん殖えて、長期休みでもあったら試してみるってー事で…(笑)




送られてきたのはこんなの。
親株は1cmぐらいって言っていたけれど、
16mmぐらいあるでしょうか。
その親株に、子株がついており、
またその子株にも子がついてる。
子吹きという名前に偽り無しってカンジです。




添えられていた土で、
やはり添えられていた
鉢に植えてみる。
連れの感想は、
美味しそう。
お茶欲しい。

だ、そうな。

金鯱のような悲劇にあわせないようにせねば。

命名:マジョリカ
だ、そうな。


さて、実生の金鯱だが、
結局、生えているのは6本っぽい。

で、生えている芽の、
先についてる種の皮の部分が
取れた連中が出始めた。




さきっちょが二つに割れている。
双葉って事???



'03.12/14(Sun)




今日は休みで家にいて
暖房もついているので、
天気が良かったので、
金鯱の実生を窓際に置いてみる。

徒長が心配なので、本当は、普段も光に当てたいのだけれど、保温せねばならないので、そして、それをどうするか、まだ決めかねているので、実行できていない。
設備が無いのに、蒔種の時期が悪いって事よね(^^; 結局。


烏羽玉のマジョリカを、ビニール温室に出すことにする。
金鯱のしゃちゑと、マジョリカに今年最後の水やりをする。
しゃちゑは前回が、先月の15日だったから、ほぼ一ヶ月ぶり。
マジョリカは、我が家初です。
鉢底から水が抜ける程には与えず、さらっとかける程度にした。





しゃちゑの時の教訓を生かし、
ティッシュを乗せて遮光。

夕方、実生金鯱の様子を見てみると、緑が非常に綺麗になっている。
うーん、やはり、生えてからは、光が重要なのであろうね。
イメージ的には、室内に水槽を置き、熱帯魚用の蛍光灯を使う、というものがあるのだけれど、年末は何かと物入りという事で、たかがその程度の出費を迷っているという、セコい私の現状(^_^;;
今置いてある場所は、子蜘蛛ちゃんと共用のシートヒーターの上なので、室内でも、決して明るいとはいえない場所なのだ。
とりあえず、家にいる間は、暖房をつけているので、室内ではわりと蛍光灯の光を受けやすいと思われるテレビの上に置くことにする。



'03.12/22(Tue)


頼んでいたサボテンの種が届いた。
それを蒔きたいので、もう1つ、ぴたり適温を購入した。
2枚あれば、窓際にもぴたり適温を置き、窓際越しの光ぐらいは当てる事が可能になる。
これで、だいぶこの時期のサボテン実生がマシになるのでは?と、嬉しい。

早速サボテンの種を蒔く事に。
今回は、砂をレンジで殺菌するだけではなく、蒔種前と、蒔種後に殺菌剤で消毒するなんて事もしてみた。
なんか、本格的っぽい自分が、ちょっと嬉しい。


さて、蒔いた種。




10円を挟んで
左がスーパー兜
右が特選ミラクル兜
スーパー兜の方が、
若干種が大きい。




10円を挟んで
左が烏羽玉
右がスーパーディフューサ
ディフューサの方が、
若干種が大きい。




これはファイアーバレルの種。




こんなカンジで、2つに分けて蒔きました。
混ざっては困るので、
慎重に分けて蒔き、
爪楊枝をしきりにして
区別がつくようにしました。
蹴飛ばして混ぜたり
しないようにしないと(^^;


さて、今回のサボテンの名前を見て、妙な気持ちになった方もおられるかと思います。
私自身、すげー名前つけてんなと、思わず笑ったぐらいですから。

まず、最後に紹介したファイアーバレルは、別におかしい事もないですよね。
バレル=barrelは、樽とか、そういう意味です。
Ferocactus pringliiというサボテンだそうで、赤っぽい雰囲気のサボテンになるようです。

さて、一番最初に紹介した、スーパー兜と、特選ミラクル兜は、基本的に同じ種類で、兜丸と呼ばれる、Astrophytum asteriasという種です。
ネットで調べたところ、説が微妙な感じで書いてある事があったりしますが、最初日本に持ち込まれた兜丸達の中に、特徴の強い2つの株があり、1つが今のスーパー兜の先祖、もう1つが今のミラクル兜の先祖なのだそうです。
スーパー兜の持つ特徴は、優性遺伝の性質だったそうで、早くからその形態は固定化され、さらに様々な品種が作られるに至ったのだそうです。
ところがミラクル兜の持つ特徴は劣勢遺伝の性質で、なかなか表面化する特徴を固定する事が難しく、優良な固体が多いにもかかわらず、スーパー兜の台頭には追いつかずにいるような雰囲気です。
そんなミラクル兜にありながら、さらに「特選」と銘打たれて販売されていたこの兜丸、スーパー兜と共に、どうした姿を見せてくれるのか、かなり楽しみです。

2番目に紹介した、烏羽玉とディフューサは、両方ロホホラ属(Lophophora)であり、烏羽玉は、すでに紹介している我が家の子吹き烏羽玉と同種のL.williamsii
ディフューサは翠冠玉とも呼ばれる、また、発音の問題で、デフーサ、デフューサなどとも呼ばれるL.diffusaで、今回購入した種は、スーパーと冠されているので、そのディフューサの優良個体から採られた種なのだと思われます。
これらロホホラ属も、種の数は極端に少なく、なにせ4種しかいない(分類学者により、2種しかないという説も、もっとたくさんに分けられる説もある)のに、様々な品種が作られ、それに応じて、様々な名前をつけられているのです。

ともかく、早く無事に育てよ〜



2003.12/26(Fri)


サンペドロ・パチャノイの種が昨日届いたので、今日蒔いてみた。


サンペドロ・パチャノイとは、柱サボテンの仲間で、
学名はTrichocereus pachanoi
そっち方面ではペヨーテと呼ばれる、烏羽玉同様、メスカリン成分を含むサボテン。
烏羽玉よりは、その効果は断然下がるらしいのだけれど、成長率が高く、しいて言えば使いやすいのだろうか。
ともかく、我が家初の柱サボテンだから、楽しみである。
面倒だったので、砂のレンジでの殺菌をしなかったが、あとは、火曜に蒔いた種同様の処理を施し、同様に、ぴたり適温に乗せる。



2003/12/27(Sat)




兜丸が両方発芽を始めた。
画像ひどいですね。
小さいのは難しい…
蒔種から、わずか4日。
金鯱より1日早い。



2003.12/28(Sun)




兜丸の姿。
これまたひどい画像だが、
毛のようなものが生えているのが
わかるだろうか?
たぶん、根なのだと思う。




ディフューサも生えてきました。
こちらは蒔種から5日ですね。
すでに根と思われる毛のようなものも生えている。
しかし、烏羽玉の方は、まだ生えてきていない。


今日の窓辺は暖かく、天気が良かったので、金鯱の苗を置いておいた。
最近手に入れた最高最低温度系を設置して置いたら、なんと最高温度が40℃を越えていた(^^;
平気なのか?とも思ったが、とくに問題なさそうなので、この正月休み、天気の良い日は窓辺に置こうと思う。



'03.12/30(Tue)




ようやく烏羽玉の芽が1つだけ出た。
ディフューサが出ても、
全然出てこなかったので、
出ないのでは?と、心配していたのだ。
1つだけでも嬉しいな。
蒔いてから、8日も経ってからだね。




スーパー兜の芽の1つから、
赤いものが生えてきた。
根だろうが、赤いねぇ。
平気なのか?



'03.12/31(Wed)


金鯱の苗に1つ、こんなのが。



めいっぱい水を吸った!とも見られなくもないが、それにしても、こんな半透明になったりするものか???
心配なので、サボテンサイトに質問の書き込みをしてみる。



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