'03.12/02(Tue)


サボテンに手を出せば、どうしても興味の湧いてしまう、他の多肉植物。
ヤフーオークションで、以前サボ&肉を育てていたときから憧れていた、亀甲竜の種が出ていたので落札。
本日届いたので、蒔いてみた。



種はこんなの。
羽がついている。



羽は取った方がいいらしいので、取る。



大きさはこんなカンジ。



こんなカンジのガラスの密閉容器に、
微塵を抜いき、レンジで殺菌した桐生砂を入れ、
ヒタヒタになるぐらい水を入れ、種を乗せた。
種の表裏にヤスリで傷を入れたほうが、
給水が良く、発芽率が高まるとの説明であったが
不安があったので、10粒中、5粒だけに施してみる。
そして、ぴたり適温に乗せての管理。

早く発芽しないだろうか?
楽しみである。
でも、発芽には、3週間〜8週間程もかかるとの事。
早くとも年末か。



'03.12/09(Tue)


平田ナーセリーで、多肉を二つ買う。



まずはオベサ。

ベースボールプランツという名前で、
「棘の無いサボテンです」という紹介で売られていた。

ブブー

オベサはユーフォルビア属で、
トウダイグサ科に属します。
サボテンとは、サボテン科の植物の総称なので、
科の違うこれは、サボテンではなく、
同属のポインセチアの方が近縁の植物です。

広義で、多肉植物全般を、
サボテンと呼ぶ節もありますが、
個人的にはキライです。

屋内の売れ残りのポット苗。
肌色が悪かったので、
ポットから抜いてみたら、
根は良く張っていたので、
そのまま別の鉢に入れ、
周りに桐生砂を足す。
春に植え替えなおそう。

命名:玉造




もう1つは、玉型メセンの群生(?)
たぶん、リトープス。
ですよね?
詳しい人、教えてください。

この尻達の存在を初め知ったときは、
うわー気持ち悪いと、嫌悪感すら覚えたのですが、
脱皮したりするという、不思議な生態に、
いつしか興味が溢れ、いつか育ててみたいと思っておりました。



とりあえず、冬型のものであろうと、
安心して植え替え。

見た目は全然違うのに、
根は一緒くたになっていたので、
ばらせませんでした。
元気そうに育ったら、
次の植え替えでばらそうか?

ミニ盆栽の鉢に、
桐生砂です。



命名
手前左:霊芝
手前右:ニコチャン大魔王
奥右:セル
奥左:裂肛さん

裂肛さんの割れ目の中に、
何かが見える。
まさか脱皮?
だとしたら、この植え替え後の給水はヤバイ。
でも、あの寒いナーセリーで、
この季節に脱皮するか?
しばし、慎重に観察せねば

当面、両方室内窓辺での管理。



'03.12/14(Sun)


オベサの玉造と、リトープス達をビニール温室に出す事にする。



サボテン達と一緒。



サボテンの金鯱を日焼けさせてしまったので、
それを教訓にと、ティッシュを乗せて遮光。

玉造には水を軽くあげたのだが、リトープス達は、前回の給水後、土の表面は乾いていたものの、リトープス達自体に、水を吸っている雰囲気が無かったので、大事を見て、一月ぐらいは無水で様子を見ようと思う。
ネットで調べたら、リトープスは、最成長期でも、月に二度程度の給水で良いようなので、水が少ない事に関しては、あまり神経質に考える事でもないのであろう。



2003/12/18(Thu)


ヤフーオークションで落札した、多肉が二つ届いた。



まずはザミオクルカス。

昔は珍しかったものの、現在はわりと出回っているようなのだが、そんな事も知らず、ともかく、このジャガイモに葉っぱが生えているような、なんとも言えない珍妙な姿にそそられ、思わず落札してしまったのだ。
学名は、Zamioculcas zamifolia
サトイモ科の、一属一種の、アフリカ東部の植物らしいです。
学名の、まず属名は、ザミオというヤシに雰囲気が似ているからなのだそうで、また、クルカスというのは、サトイモ、という意味らしい。
種名のザミオフォリアというのは、「ザミオの葉の」という意味らしい。
わりと耐陰性が強いらしいのだが、5℃程度で休眠してしまうらしいので、珍しく室内で、観葉植物的に育ててみようかしら?
あと、興味深いのが、繁殖法。
葉挿し、株分けで増えるらしいのだが、なんと、葉挿しすると、その葉に、芋ができるのだという。
って事は、この子も葉挿しで作られたのかな?
それはかなり面白そう。
それができるようになるのが、かなり楽しみだ。
普通に育つと、芋がかなりでかくなるらしい。
芋の成長が早く、鉢が障害になる事もあるとの事。
その、でかい芋も楽しみな気がする。




お次は蛾角。

ガガイモ科、フエルニア属の、アフリカはケープ州の植物らしい。
オークションで見た時は、恐竜の尻尾みたいだ!と、かなり面白がったのだが、こう、鉢にも植えられず、根っこ剥き出しの姿は、なんともいえない、マヌケなお姿である。

ともかく、ご覧のように、鉢植えで送られてきたわけではないので、明日、鉢を買ってきて植えなくては話にもならない。
連れは今日留守なので、命名もされない両名でした。



2003/12/19(Fri)


今日は、この冬一番の寒さ。
風も強く、初雪がちらついておりました。
そんな中、鉢と土を買ってきて、両者を植えてみました。




蛾角

連れがこれを見て、あかちゃんのチンチンみたいだと言う(^_^;
否定できない。
棘は生えてないけどな。
というわけで、命名、「チンチン」




続いてザミオクルカス

本当は芋を、土の中に植え込んでしまうのが正しいのだと思うのですが、やはり見たい、芋。
というわけで、芋が、土の表面に顔を出す形で植えてしまいました。
命名、「芋蔵」


両者とも、赤玉土8、桐生砂2で植えつけました。

当面、芋蔵はテレビの上で、チンチンは天気の良い日には窓際での生活です。


ビニール温室に収容し、ティッシュで遮光していたオベサ「玉造」と、リトープス達の、ティッシュがなくなっていた。
今日の強風に、ビニール温室も、下の隙間から風が巻き込んだのだろう。
温室内は、思ったよりも暖かくないんだろうな。
最低最高温度計が欲しい。
遮光自体は、どのみち日曜には外そうと思っていたので、まぁいいかってカンジです。



'03.12/21(Sun)


ホームセンターで、玉型メセンのコノフィツムと思われる物を購入。



こんなの。
花が咲きそうなのと、
ウサギみたいな
形が魅力的でした。
写真ではわかりませんが、
4個います。

とりあえず、花が咲くまでは窓際で育てる予定、元気そうなので、植え替えも、来年の秋でいいかな?ぐらいに思っております。
花が咲いたら嬉しいなぁ。
命名:関根さん



'03.12/22(Tue)


どうも色々調べて思ったのだが、コノフィツム「関根さん」、花が終わった後なのではないだろうか?と思う。
時期的に。
花柄を取ってしまいたいのだが、生憎我が家にはピンセットが無く、うまく取れなかった。
ピンセットを買ってこなくては…

ザミオクルカス「芋蔵」が、窓越しのわりと強くないと思われる光線でも、葉っぱが微妙に黄色くなった。
日焼けか?
よくわからないが、とあるサイトで、ザミオクルカスを表現するに、「多肉植物的な」というのを使っているところがあった。
どこからどこまでが多肉植物であり、そうではないという、明確な線引きはないであろうから、しかたないだろうが、ともかく、このザミオクルカスに関しては、一般的な多肉植物よりは、いくらか一般的な植物に近い感覚で接したほうがいいのかも?と思い、根張りの兆候を見せてからにしようかと思っていたのだが、とりあえず水をあげてみる。

蛾角「チンチン」の下の方に、小さなクボミを発見。
ん?こんなのあったかしら?と不安になったが、19日の写真に、しっかりクボミが写っているね。
ちょっと安心。
窓越しの日に当てたら、一部が微妙に緑色になっていた。
ネットで調べた蛾角は総じて緑色だったので、この蛾角は、あまり良い環境で管理されてきていないのかもしれない。



'03.12/26(Fri)


コノフィツムは、成長期には案外水を好むようなので、本日初めて関根さんに水をあげてみた。
しかし、買った時からの土だと、乾いているのか湿っているのか、いまいちわかりづらい。
これは、ひとつ時期的に悪くない事だし、正月休みに植え替えてみよう。



'03.12/29(Mon)




蛾角の「チンチン」に、何か変なものがある事が発覚。




これ。

チンチンにチンチンが!と、かなりウケたのだが、なんなのであろうか?
チンチン本体とは、確実に別のものなのだが、根のようにも見えない。
しばし、注意して観察しておこう。

ザミオクルカスの「芋造」と、チンチンに水をあげる。
チンチンは水をあげたら、良く吸ったようで、なんかムニュムニュってカンジで膨らんだようだ。
なんだか変だ。



'03.12/30(Tue)


コノフィツムの「関根さん」の植え替えをしようと、サボテン用の土を買ってきた。
今までの植え替えは、皆が夏型種だったので、春にも植え替えるだろうと、赤玉土と桐生砂のみで植えたのだが、コノフィツムは冬型種という事で、肥料分のある土が良かろうかと思ったからだ。
つまり、間に合わせでは無く、やろうという事だ(^^;ヾ

鉢から抜いて、ギョっとした。
土(砂)が、ビショビショだったのだ。
前回水をあげたのは26日。
4日も経って、このシケリ具合は、絶対よろしくないと思う。
水をあげた後、ぶっくり膨らんだので、心配していなかっただけに、本当に驚かされた。
化粧砂が施されていて、土のシケリ具合がわからないのが厄介だったので植え替えようと思っただけなのだが、植え替えする事になって良かった…
買ってきたものは、やはり一度植え替えないと、心配ですねぇ…




鉢から抜いた関根さん。
思ったよりも土の中にも体があった。
長細いね。
徒長しているのだろうか?
別にいいんだけど。

根を洗ったら、
ボロボロ崩れてしまい、
残った根はこれだけになってしまった。

植えたのは良いのだが、
頭でっかちなので、
非常に安定が悪かったので、
爪楊枝で固定してみる。





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